やるなら今!秋は睡眠改善のチャンス!
季節の変わり目は自律神経が乱れやすい、体調を崩しやすいと言われています。
しかし、涼しく過ごしやすくなる「秋」は、睡眠改善の絶好の機会でもあります。
急な温度差は、睡眠に大きく影響しますが、
クーラーなしでは眠れない、寝苦しい「夏」にくらべ、昼夜を通して、
空調を抑えることができる「秋」は、睡眠改善に取り組むチャンスと言えるでしょう。
実際に上記の理由から、この季節に睡眠障害の患者に対し
薬の処方を減らしていくお医者さんも多いようです。
さて、「じゃあ具体的にどうしたらいいの?」ということですが、
基本的な睡眠環境については、他の記事でも紹介している通り、特に季節に関係なく同じです。
ただ、秋だからこそはじめやすい、注意しておきたい点について紹介しますので参考にしてください。
・起床時間に注意
秋は日の出が遅くなるのでダラダラと寝てしまいがちです。
長く寝すぎると光を浴びる時間も短くなり、メラトニンの分泌が妨げられるため
睡眠改善に良いとは言えません。
自分のベストな睡眠時間に合わせて、なるべくペースを乱さないよう
休みの日でも定時に起きるよう心がけましょう!
・適度な運動
灼熱の炎天下では、熱中症や日焼けを心配して継続が難しかった運動も
これからの季節には持ってこいです。
海水浴やマリンスポーツなど夏だけにする突発的な運動ではなく
習慣的にできる負荷が大きすぎない運動をはじめると良いでしょう。
・お風呂でリラックス
夏は暑いから、シャワーだけという人も多いのでは?
ゆっくりお風呂に入って体を温め、リラックスすることは、睡眠にはとても効果的です。
秋は、お風呂につかるのも苦にならなくなるので、そろそろ入浴をはじめてはいかがでしょうか?
とは言え、まだまだ暑い夜もあるので、お風呂を出た後、冷房による急激な冷却には、
注意しながら、入浴を楽しみましょう!
以上です。
ちなみに、2011年から、9月3日は、「ぐっすり」とかけて睡眠の日という記念日も制定されています。
過ごしやすくなるとともに、冬に備えて体調を整えるという意味でも、秋は重要な時期です。
普段の生活を大きく変えなくても、少し心がけるだけで、体調が良くなることもあるので、
無理をせず、できることからチャレンジすることをおススメします。
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