競泳・日体大“秘密兵器”で快眠快泳だ



リオデジャネイロ五輪に、卒業生を合わせ過去最多の17人を送り出す日体大水泳部の壮行会が6日、都内で行われた。競泳代表6人には“秘密兵器”を導入し、快眠と快泳をサポートする。

日本とは12時間の時差があるリオへの対策として、同大の藤森善弘コーチ(52)は遮光枕などの快眠グッズを用意。さらに、眠りにいざなうヒーリング音楽、月明かりを模した光、癒やしのアロマの香りが三位一体となった機械「スリーピオン」をチームの人数分準備し、13日からの海外遠征に持参する。

今までは時差調整に苦心していたものの、「私自ら(快眠グッズを)使ってみたらコロッと眠れた」と同コーチ。「今まで海外ではリラックスや睡眠が課題だったが、これで完璧。やれることはすべてやった」と、チーム日体大の最終兵器に胸を張った。

男子平泳ぎ代表で、同大OBの北島康介氏の系譜を継ぐ小関也朱篤(ミキハウス)は「(壮行会に参加し)より一層期待を感じた。金メダルを持ち帰れるように頑張りたい」と決意を新たにした。

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