「真っ暗睡眠」の勘違い! 「真っ暗睡眠」の勘違い!「私、部屋を真っ暗にしないと寝れないんです~」誰しも一度は聞いたことがある何気ない日常会話。4000人を対象にしたアンケート調査では、約70%の人が真っ暗派だそう。早速ですが、こんな真っ暗派の人に豆情報。睡眠科学的には、真っ暗よりほのかな灯りがあった方が良い!のです。幼少期からの習慣、体質という理由で、真っ暗じゃないと眠れないと思っている人が多いようですが、これは思い込みです。何故なら、暗闇を恐怖と感じるのは人間の本能だからです。夜行性ではない人類は、外敵から襲われる危険性が最も高くなる「暗闇」に恐怖を感じるようにできています。考えてみると、とてもシンプルで納得できる理由なんですが、我々の祖先は新月で月明りのないような日は、襲われやすくてめっちゃ怖かった。逆に月明りがある日は、ちょっと見えるから安心だった。こういった本能が人類にはプログラムされているということなんです。この安心できる「ほのかな灯り」というのは、30ルクス程度が最適と言われています。習慣をすぐに変えることは難しいかもしれませんが、真っ暗派で、不眠に悩んでいる方は、間接照明などでちょっとだけ明るくして寝てみるというのも手かもしれません。ちなみに、他社サイトで「老化と肥満がやってくる!電気をつけて寝るとおブスになるってホント?」https://moteco-web.jp/beauty/23279なんて記事も発見しましたが、冒頭のアンケートで少しだけ明かりをつける派25%電気をつけて寝る派は3%だそうです。 2016.07.31 18:21